ジョニー・デップ主演!ノンフィクション大作映画「ブロウ」

出演:ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス

2001年アメリカ映画。テッド・デミ監督、ジョニー・デップ出演。

1970年代に伝説のドラッグ・ディーラーとなったジョージ・ユングの半生を描いた作品です。テッド・デミ監督の遺作。ちなみに、ブロウは、コカインの俗語。

このとおり「ブロウ」は、フィクションではないんです。80年代にアメリカを席巻した麻薬ディーラー、伝説の男ジョージ・ユング。彼の生き様を描いた作品なんです。彼の喜び、悲しみを、80年代のカラーとともに見事なまでに描いています。

もう、40年近く昔の話と思うと、ちょっとビックリですね。公開当初は20年前だったのに。

俗っぽい、何をしてでも這い上がった男の生き様。そして、凋落。裏の世界で、徐々にのし上がっていく様がクールです。裸一貫からのし上がったジョージ・ユングの姿を、B級映画の帝王、ジョニー・デップが演じているから臨場感があるんですよね。

もっとも、この作品のメッセージはやはり、麻薬撲滅。したがって、彼の転落のさまは見ているものに、虚しささえ感じさせる。人と人との信頼、家族との絆、ゆるぎない自己愛。すべてを失っていく彼の姿にせつなさを見た人は何人いるのだろうか。

今までに社会派の映画をみたことのない人にはおすすめしない。あまりにもメッセージを伝えるための描写が生々しくて重いからだ。涼しい顔しては、絶対見られませんよ・・・

 


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