PONTA BOXでドライブ。モダンジャズとは

PONTA BOXでドライブ。モダンジャズとは

今回は遙花さんが書いてくれたモダンジャズについての記事です。
PONTA BOXさんを紹介してくれています。

でも、その前に

モダンジャズとは

1940年代から1960年代のジャズの総称をさすみたいです。
MODERN JUZZ(モダン ジャズ)
こう書くと、文字面がいいですね。
ビバップから、エレクトリック・ジャズまでが入るかんじです。
チャーリーパーカーやチャーリークリスチャンより後の時代に
作られたジャズみたいですね。

モダンジャズの代表は
チャーリー・パーカー、セロニアス・モンク、
バド・パウエル、ビル・エヴァンス、マイルス・デイヴィス、
ジョン・コルトレーンなど。

ということで、
ご紹介、PONTA BOX。

PONTA BOXについて

PONTA BOXは日本を代表するドラマーポンタ秀一が結成したピアノトリオ。
ポンタ(dr)バカボン(b)佐山(p)の三人の音はお洒落極まりない。

私は車の中で良くPONTA BOXを聞くが、
特に夜の街に流れていく灯りを横目に聞くこのジャズは最高である。
もちろん助手席にはそれなりの人を乗せて(笑)
夜道のドライブは無言がいい。

ジャズのコード感は非常に複雑なものであり、心地いいものである。
「あっいいなっ」といった感性を大事にしている。
これが重要。 もしPOPSで「あっいいなっ」程度じゃ、
ただの売れ線。
売れているPOPSの曲と何が違うのか?
それはプレーヤーのテクニックであり歌心である。

特にポンタは「これがドラムかよ!」と思うほど
メロディーがあるドラムを叩く。
「おまえ本当にそんなに太鼓がたくさん必要なのかよ」と
思わせるハードロックのドラム。
ポンタのドラムセットはそれ以上だ。
バスドラが3つ。スネアが3つ。

キャノンタム。一時は360度一周囲まれたドラムセットで叩いてたこともある。
しかしハードロックのスピード命のドラマーと違い、
確実に使いこなし、確実に歌っている。
もちろんシンプルな3点セットで叩く時も、
芳醇な、豊かな音を出す。これがすごい。
太鼓の数など関係無い。
どんな曲も叩ける。
そんな神業があってこそ、だからこそジャズができるのである。

そしてバカボン。ピアノの主旋律とせめぎ合いのベース。
低音を支えてるだけでなく、曲の雰囲気を持ち上げている。
不響和音などの音使いはどこか“奇才?”を感じさせる。

佐山はメロディアスに徹している。
フロントがピアノのみのトリオだから仕方がないが、
これはなかなか辛い仕事である。地味だし。
しかしそれを見事にこなしている。さすがプロ。

PONTA BOXのアルバムはバラード集である。
4ビートを「日本のジャズ界から総スカンを食らいたい」
と言い放ち古典的作品を現代版にアレンジしなおして
非常に新しい音にしている。
横浜の夜景と静かな車のエンジン音が似合うアルバムである。
帰りに羽田に寄り、夜に浮かぶ飛行機を見ながら、まぶたを閉じる。
最高だ。