何かいい!豊島区池袋-サンシャインの空

何かいい!豊島区池袋
サンシャインの空

本来は、町の構造とかを書くべきなのかもしれない。だがしかし、私は池袋という都市の構造が今以て把握しきれない。それゆえ、池袋の都市構造を書くことはできない。

だが、いいところは知っているつもりだ。それを今回はメインに書こうと思う。

いいところ。それは空の明るさとは違う種類の明るさを持った空のところではないだろうか。思うに、空の明るさが違う。新宿の空のカラ元気な様子もなければ、蒲田の重苦しい青さでもない。ふいに、見上げたくなり、今日の空のお顔はどんなの?というふうに、人の心を好奇心でいっぱいにさせる。

ただ、いわゆる、きれいだから見たくなるという空とも違う。ふっと見てみたくなる空なのだ。親友の顔みたいなものかもしれない。かっこいいわけでも、きれいなわけでもない。それでも、見たくなる親友の顔。例えてみれば、そんなところだ。

また、この間、友人と見た、サンシャインの空はお腹一杯になるくらい嬉しい空だった。何か不可思議な気分になり、私は昔のことを思ってしまった。昔見た、親友の指さした雲があるような気がした。

池袋という都市は、若者と老人の混合体の都市だ。盛り場があると思うと、ひっそりした公園がある。コンビニがあると思うと、ひしゃげたバス停もある。夏の夜に歩くと、寒い感じがして、冬の夜に歩くと、なんだか守られているような感じがする。これらは、老人の懐古性と若者の探求心が池袋に混在するから、私の心に射し込んでくる感覚であろう。