家計簿をつける目的は、計画的にお金を使うこと

家計簿をつける目的は計画的にお金を使うこと

家計簿をつけるというのは、意外と誰でも浮かぶことだが、意外とやっていない人が多い。というのも、家計簿をつけることの意味や価値観が見出せないからという人が多い。家計簿をつけないことによるデメリットは分析不足を招く。ただ、家計簿をつける目的というのは、それだけではない。結論から書くと、計画的にお金を使うことにつながるからだと、私は思っている。分析不足については、国の経済ではないので、そこまでやらなくてもいいかもって思う方も多いだろうが、実際、結構、意識が変わってくるので、やったほうがいい。ただ、それ以前に家計簿をつけることの目的は、計画性とリンクする。会社やビジネスでも同じですよね?決算から、事業計画を立てるわけですから。

家計簿をつける意味は、自分の支出が何に対して多いか、をはっきりさせるためである。同時に、支出の割合が自分の収入のどのくらいの割合を占めるのかを認識するためである。たとえば、給料30万のうち、通信費が1万円だとする。すると、収入の3%を通信費に当てていることになる。3%が高いか、低いかはその人の交流関係、使用法にもよるが、一般的な通信費の占める割合は、5%。5%以下なので問題はない。また、買い物代については、自己収入の30%を超える金額を使う人は少々高いと思う。このように数字化することで、感情を抑える理性に結びつけることができる。

また、家計簿をつける習慣を毎日つけることで、お金に関する感覚を具体的に把握することができるようになってくる。たとえば、友人とランチに行って、お茶を飲むといくらぐらいかかるだろうか。だいたい2000円くらいにはなるだろう。このような感覚をつけることで、計画的なお金の使い方ができてくる。そもそも、貯金の根本は、計画的な資金運用だ。この計画的な感覚を利用することで、貯金ができてくるのである。

家計簿のつけ方だが、2、3種類、家計簿をつけてみるといい。1つめは、日別の食費に関する家計簿。2つめは週別の使った金額をまとめたもの。3つめが、総合的な家計簿だ。3つもつけるのは、面倒だという人もいるかもしれないが、慣れてくれば、入力にかかる時間は5分ぐらい。

生活の基本となる食費を計上するのは、食生活における支出金額が高くなりやすいし、抑制しやすいからだ。女性に多いのだが、お菓子やデザートへの出費。これは生活に必要なものではないので、我慢すれば、支出を抑えることができる。また交際費の上昇なども、この食生活における支出金額を算出しておけばわかりやすいし、抑制することができる。

週別の家計簿をつけるのは、ビジネスマンの生活スタイルの基本が週単位だからだ。週単位で家計簿をつけるメリットは生活の変化、支出の変化をつけやすいからだ。支出の金額が大きいと感じれば、少なくすればいいし、ある程度効率的に抑えられていると思えば、欲しいものを買えばいい。欲しいものを買ってしまっていいのだろうか?と疑問に持つ方もいらっしゃると思うが、貯金術は節約術ではない。計画的にお金を使うことで貯金をするのだ。欲しいものを買わず、生活に必要なものも買わない。それでストレスをためて仕事に身が入らないのでは収入が落ち込むので意味がない。