デジタル×システムで効率が良い 話題のDSP広告とは

マーケティング

DSP広告とは DSP広告の基礎知識

DSP(デマンド・サイド・プラットフォーム)広告とは、カンタンにいうと、ディスプレイ広告です。バナーや動画などの広告原稿を、ターゲットユーザー(ターゲットとなる消費者)に向けて、適切なタイミング、適切なデバイス(スマホ、タブレット、PCなど)に配信する広告の仕組みです。

まだ、分かりづらいですよね。昔のバナー広告は、バナーを、サイトに張る、という広告でした。ただ、それでは、もともとPV(ページビュー)の多い、UU(ユニークユーザー)の多いサイトに張ればいいというものでしたが、これは、ターゲティングがされていません。また、広告料金も高いです。しかし、DSP広告は、掲載するサイトや時間、タイミング、掲載価格を、デジタルに、システムで分岐して配信をします。それだけでもテクニカルなのですが、さらに、サイトを見ているユーザーの情報から、その人が興味・関心のありそうな広告だけを配信します。このアクションを、1つのサイトだけではなく、たくさんの加盟、配信可能なサイトに対して、そういったロジックで、広告を配信できるのが、DSP広告です。


ユーザー情報は、DSP運営元が持っているユーザー情報や、広告主のサイトへの来訪者の情報を活用するものになります。そこから、配信される広告が選ばれ、露出をしていきます。性別、年齢、地域などの基本情報や、検索履歴、Webでの行動履歴、サイトへの訪問履歴などの興味関心データや、場合によっては、購入情報などのビックデータから、広告を配信するユーザーの情報を見ています。ビックデータ的な広告なんです。DSP広告は。

簡単に言うと、「広告を最適な人に、最適なタイミングに、適正な価格で効率よく配信する」技術を活用した広告なんです。

さらに言えば、DSP広告は、システマチックなので、ユーザーの反応を見ながら、運用を続ければ続けるほど、パフォーマンスがあがる可能性が高いです。

どのようなサイトの反応が良いか?
どんなユーザーの反応が良いか?
どのデバイスの反応が良いか?
どの時間帯・曜日の反応が良いか?
どのクリエイティブの反応が良いか?

これらのデータを分析しつつ、また、広告をクリックしたユーザーのデータや、成果になったユーザーの属性を分析しながら成長していくため、続ければ続けるほど、広告の効果、パフォーマンスがあがっていくのです。

DSP広告の利用メリット

DSP広告の利用メリットは大きくわけると3つです。

  •  最適な広告を自動配信できること
  •  バナーや動画のディスプレイ広告の料金が下がること
  •  手間が大幅に圧縮されること

この3つです。これらを元に、もっとメリットを考えると、TV広告を打たないと、なかなか多くの消費者に、自社の商品、サービスを認知してもらえなかった。それが、今では、そうでもないんです。このDSP広告を使うことで、一気にばら撒くように、広告露出ができるんです。しかも、TV広告だったら、数千万かかって、何人に見られた、のところ、バナー広告を配信するDSP広告であれば、数百万円単位で、同じくらいの人にリーチができるんです。

DSP広告の提供企業

ということで、こんなにメリットがあるので、DSP広告は、多くの企業で展開されています。実際、このDSP広告の提供企業は、こんなにあります。

ADMATRIX DSP(株式会社フルスピード)

Criteo(CRITEO株式会社)

FreakOut(株式会社フリークアウト・ホールディングス)

低単価DSP広告(株式会社クロト)

Yahoo DSP(ヤフー株式会社)

※Googleでも似たようなDBMというFacebook ExchangeやOpenXなど他のSSPにも広告配信できる仕組みがあります。

ちなみに、フリークアウトさんが一番多いんですかね。広告掲載。

DSP広告のまとめ

結局、バナー広告でしょ?というイメージが強いですが、実は上記のような話で、DSP広告は広告配信の手間、人件費が低いため、配信価格をグッと抑えられるという強みがあります。クリック単価を抑えて配信したい中小企業の方にもオススメなのが、DSP広告かもしれませんね。リスティング広告だと100~120円のクリック単価の広告が、70~90円、場合によっては、10数円のケースも普通に存在します。10倍違いますからね。

また、ターゲティング広告の領域だけではなく、飲食店などで多くの人に配信したいといった広告展開にも向いているのがDSP広告の強みです。自社のサービス、商品の露出に向けて、ぜひ1度ご検討ください。