山形県蔵王でホテルに泊まる-蔵王旅行記5

旅行記

山形県蔵王でホテルに泊まる、温泉につかる-蔵王旅行記5

スキーから撤退してきて、ホテルの時計を見るとまだ14:00。積極的にスキーをさぼった私はひと風呂浴びようと、エロ右衛門に提案する。エロ右衛門は、昼風呂はいいねええ、エロそうな目で快諾してくれる。女風呂じゃないよ。。。と突っ込む。もちろんだよ~っと、残念そうな低い声。

10分後くだらないやりとりもそこそこにして、
私たちはホテルルーセントタカミヤとデカデカと書いてあるタオルを持って、
浴場に向かった。
エロ右衛門、欲情しないでね。。。

昼の風呂はひとけがなくて、とても入りやすい。開放感にあふれている。それに加えて、ここ蔵王は温泉街のため、お湯も体に良さそうな温泉だ。お湯に肌をつけると、肌がジューという音を発したような気がする。体もお湯に疲れを開放してくれている。空気がぬけていくようだ。さすが、温泉。

温泉といえば、露天風呂。雪と一緒に入るなんて、なかなか機会がない。
露天風呂が好きな私は、結構長いこと、露天風呂につかっていた。
ここ蔵王の温泉は、1900年から続く名湯。
この露天風呂も、緑があふれていて、気持ちがいい。
目にもよし。体にもよし。ルーセントよし。

快適な風呂から帰ると、エロ右衛門は寝ると言いだし、眠りについた。ドラえもんでもないのに、押入れで眠りについた。うーん・・・暗くないからか。私は一人、部屋に残されたので、持ってきていた本を読み始めた。50分読んでも、話がなかなか進まない。いいかげん進まない本を読み続けるのに疲れを感じ、ソファーでゴロリと横になり、私も眠りについた。

だが、暖房の出すモーター音によって、なかなか眠れない。寝返りを幾度か打ち、幾度かソファーから落ち、足をバタバタとばたつかせているうちに、私はやっと心地よい眠りに入った。

しかし、一時間と立たずに、私は起きてしまった。会津たちが帰ってきたからだ。お帰り、と声をかけると、怠け者!という返事が返ってくる。頭を掻き掻き、私は体を縦にした。

体を縦にして、みんなと話しているうちに、時間はスキーのように勢いよく経ち、夕飯時になった。

旅行先の夕飯というものは、何が出てくるのかわからないことで、胸を弾ませて期待する。また、昼御飯をどん兵衛というカップ麺を食べただけで済ませていたので、背中の皮が腹に着きかけていた。そのおかげもあり、私の食欲は天をつくばかりの勢いだった。

夕飯は、かも鍋が出た。かも鍋というと、「長男の嫁」というドラマを思い出す。ドラマの中でよく出ていた食材がかもで、なぜか一度として、かもを鍋にするという発言が出てこなかったのが、気になって仕方がなかったからだ。そんなことを思い出しながら、口の中に、熱いが、薄いかもの肉を運んでいると、異様なほどに箸が進んだ。小食な私が、ご飯をおひつが空になるほど食べるということは一大珍事であろう。空になったおひつを取り替えに走る女給さんの姿が、滑稽に思えて吹き出してしまった。

みんなが食後に風呂に行くというので、私も本日二度目の風呂に行く。しかし、夕方の風呂は渋谷のスクランブル交差点並に混んでいて、とても開放感を味わうどころの騒ぎではなかった。頭と体を洗うと、それだけで人疲れしだし、湯船に入って、10分ぐらいで出てきてしまった。やはり、風呂は人があまりいない方が気持ちがよい。

風呂から上がり、ダラダラとしていると、時間はもはや20時をまわっていた。さあて、疲れたから寝るか。私は誰かのそう言った声を欲していたが、誰からもそんな声は聞けず、それどころか、麻雀大会が始まった。ダラダラとした空間で、緊張感を張りながら四時間半ぐらい麻雀をし、私たちは眠りに入った。みんなはベットに、私は窮屈なところを好むので、ソファーに掛け布団を持ち出し、ソファーに。就寝前にタバコを飲んでから、私は眠りに入った。

きっと、疲れ絶頂の私のいびきはすごいことになっていただろう。疲れていたのだから、みんなには悪いが致し方なし。

はてさて、翌日どうなることやら・・・。